離婚とシンママのノウハウ

令和2年の年末調整から、特別な寡婦→ひとり親に!間違えると損!

令和2年の年末調整から、特別な寡婦がひとり親に

ごきげんいかがですか?
最近、1年が過ぎるのが早すぎてしゃーないとみい(@tomii_momwriter)です。

年末が近づいてくると、会社から容赦なくやってくる「年末調整」の書類作成。
これが来ると「あーもう今年も終わりか~」という気分になりますよね。

しかしこの年末調整。
シンママさんあるあるなんですけれど、記入項目がめっちゃ面倒になりますよね?
(シンパパさんも、条件に当てはまっている人は同じですよね)

とみいママン
とみいママン
なので私はその年に書いた年末調整をコピーして、翌年の参考書がわりにしています!

ところが令和2年(=令和3年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書)から、
シンママの多くが目にするであろう

「寡婦」「特別な寡婦」
の記入項目が変わっているではありませんか!

とみいママン
とみいママン
「ひとり親」って項目が増えてる!!! なんだこれ??

というわけで、変更点と自分が対象か否かを説明いたします!

とみいママン
とみいママン
令和2年からは未婚のシンママさんやシンパパさんも同条件になったので、ぜひご参考に!

「特別な寡婦」が「ひとり親」に?

特別な寡婦控除が、ひとり親控除に?画像まだ収入を得ていない(バイト等していない)お子さんがいらっしゃるシンママの方は、
これまで年末調整で「特別な寡婦」というところにチェックを入れて、その理由を用紙に書いていませんでしたか?

それが、令和2年から呼び方が変わりました。

「ひとり親」

という項目になったんですね。

とみいママン
とみいママン
「特別な寡婦」がなくなっている!!!

そこで「あ、じゃあ寡婦にチェックすればいか」
と安易にチェックしてしまうと、
控除の金額が変わってしまい、
来年の税金もお高くなってしまうので要注意なのです!

そして、シンパパさんがチェックするであろう「寡夫」の項目もなくなっています。

とみいママン
とみいママン
はい、令和2年からはシンママ・シンパパさんの区別もなくなりました!

令和2年からなぜ「特別な寡婦」項目がないからといって、「寡婦」にチェックしてはいけないのか

安易に寡婦にチェックしちゃダメな理由画像では詳しく説明しましょう。

これまで「特別な寡婦」にチェックをしていた人は令和2年から「ひとり親」にチェックになるパターンが多いかと思われます。

ではなぜ「特別な寡婦」の項目がなくなったからといって、「寡婦」にチェックしてはいけないかというと、

控除金額が変わってしまうから

です!

控除金額が変わるということは、次年度の納税額も変わる
=ぶっちゃけ損しちゃう

ってことになります。
貴重なお金を勘違いミスで損するわけにはいかんのですっ!

とみいママン
とみいママン
わたしも最初「寡婦」にチェック入れちゃいました…

「ひとり親控除」と「寡婦控除」の違い

ひとり親控除と寡婦控除の違い画像では、「ひとり親」と「寡婦」はどのような違いがあるかといいますと。

【ひとり親】
1 事実婚のように、実質婚姻関係みたいな人がいないこと

2 合計所得金額が500万円以下(給与収入の場合だと年収約677万円以下)
3 扶養親族・生計を共にする子がいる(=お子さんの総所得金額が48万円以下)

すべての要件に当てはまる場合、
所得税は35万円、住民税は30万円の所得控除

【寡婦】
●離婚後、婚姻していない人の場合
1 事実婚のように、実質婚姻関係みたいな人がいないこと

2 合計所得金額が500万円以下(給与収入の場合だと年収約677万円以下)
3 扶養親族(お子さん以外)がいること

●死別後、婚姻していない人の場合
1 事実婚のように、実質婚姻関係みたいな人がいないこと

2 合計所得金額が500万円以下(給与収入の場合だと年収約677万円以下)

すべての要件に当てはまる場合、離別死別に関わらず
所得税は27万円、住民税は26万円の所得控除

もちろん、所得が500万円以上の方は控除は受けられなくなったのでご注意ください。

結論:正しい申告をして、損しないようにしよう!

大切なお金のことですから、ちゃんと申告しておきたいもの。
以下、表にしてまとめておくのでぜひ参考にしてくださいね!

ひとり親/寡婦の一覧表:シンママ編
寡夫→ひとり親の一覧表:シンパパ編

まとめ

・令和2年から、「特別な寡婦」がなくなって「ひとり親」ができた
・シンママ/シンパパに関係なく、同条件で申告できるようになった
・「特別な寡婦」をうっかり「寡婦」でチェックすると税金が損!

↓税金も大事だけど、資産運用の入り口を知ることも大事ですよねー。
数字にめっぽう弱くて、こっち系は苦手分野筆頭だった私が、読んだ後
「アカン、少しずつでもいいからやろっ!」
ってなりました。